美容整形外科医として有名な「高須克弥」さん。
姓名判断では、地格・人格・外格・総格の四格が重要とされており、この四格に凶・大凶を付けないことが最も大切とされていますが、人格に大凶が一つあり、あまり良くない結果となっております。
この人格を詳しく見ると「須」が12画、「克」が7画で19画の大凶。
「万が一、うまくいっているような事があっても最終的には失敗に終わる」とありますね。
しかし、実際の高須さんは元々、整形外科医だったもののドイツで学んだ形成外科の技術が日本にはまだないことを知り、美容外科医に転身したようで、そこから名古屋の今でも有名な「高須クリニック」を開設したようです。
そこから業績を上げていき、1985年からの3年間の所得は約17憶円、2003年の個人納税額は8700万円にもなるほどの大成功。
一時期はバブル崩壊で100億円もの負債を負ったようですが、これも10年で完済し、現在は全国で5つの院を運営するほどの大成功を収めています。
このように、そもそも名前と姓名判断の相関性というのは、良くあって7~8%となっております。まったく人生と名前が関係がない人間という方も沢山おられますので、姓名判断・名前だけで人生が決まるわけではないということを前提に置いてください。
なお、仕事運・家庭運は聞かれる方が多いのとコンテンツ上、面白みが出る為、加えているだけで一切相関性はありませんので、気にしなくて大丈夫です。
また、良く目にする高須さんの「克弥」というお名前ですが、正しい表記としては「克彌」のようです。
この「克彌」ですと外格が「高」が10画、「彌」が17画で27画の凶、総格が「弥」の8画から「彌」の17画に変わり46画となり、凶になってしまいます。
大事な四格のうち2格が凶、そして人格が大凶と地格のみが大大吉と非常に良くないお名前となっており、もしこの「克彌」の方で活動していたら今のような大成功は収められていないかもしれません。
しかし、人生にたらればというものはなく、姓名判断が全てではありません。
もしかするとその場合、逆に今の成功はなく、お医者にすらなれていなかった可能性もあります。
高須さんの今の大成功の起点になったのは、もちろん見えない苦労やもっとつらい努力などがあったとは思いますが、ドイツでの学びの努力が一番大きいのではないかと思いますね。
現X(Twitter)での発言力も高く、人間としても好かれている高須さんの努力と行動力は、成功を望む人であれば、誰しもが参考にしないといけませんね。