韓国での開幕戦でドジャース勝利の翌日に、大谷翔平選手の専属通訳水原一平さんの解雇のニュースが報じられ、世界中に衝撃が走っています。
水原一平さんを姓名判断で見ますと、人格・地格が大吉、外格・総格が大凶と良さを相殺してしまうような結果となっておりました。
まず姓名判断では、仕事運・家庭運・天格は相関性が無く、コンテンツ上面白みが出るため、付け加えているだけですので、気にする必要はありません。
姓名判断において、最も重要なのは、地格・人格・外格・総格の四格に凶・大凶を付けないことが大切で
すので、こちらを重要視して頂ければと思います。
水原一平さんは北海道苫小牧市で生まれ育ち、6歳で父の英政さんがロサンゼルスにて板前を始めることにより家族で渡米されました。学生時代はサッカーやバスケットボールに打ち込まれ、カリフォルニア大学リバーサイド校を卒業されました。
ロサンゼルスドジャースにて日本人メジャーリーガーのパイオニアとして活躍されていた野茂英雄さんの影響を受けてメジャーリーグに興味を持ち、2012年には岡島秀樹さんの専属通訳としてニューヨークヤンキースに採用されましたが、仮契約中のメディカルチェックで岡島さんの左肩に異常が発見されたことに伴い、水原さんも契約解除となりました。
岡島さんも水原一平さんの新たな就職先探しに奔走されている間も、岡島さんのリハビリなどに付き添ってもらえたことに感激したエピソードなどもあり、そういったお人柄で日本ハムファイターズでの外国人選手の球団通訳に着任後も、通訳だけではなく日本での選手の生活やその家族に対する手厚いサポートが評判となっていました。
2017年には大谷翔平さんのロサンゼルスエンゼルス移籍とともに専属通訳として、競技生活全般をフルサポートする相棒となりました。
メジャーリーグでは日本人選手が孤立しやすい傾向を知ると、チームメイトと馴染みやすいようにスマートフォンゲームを介して良好なコミュニケーションを取れるようにしてみたり、きめ細かい心遣いがうかがえます。そういった精神的な支えが大谷翔平さんの二刀流の競技生活を後押ししていたのかもしれません。
ギャンブル依存症は精神疾患のひとつとされていて、コロナ禍によりオンライン決済で気軽に大金を注ぎ込んでしまったり、また患者の低年齢化も問題となっています。
今回のように、水原一平さんの全ての信頼やキャリアを失うことが容易に想定できても完全に誤った賭けに出てしまうのがこの疾患の恐ろしい点です。
病に向き合い、適切な治療にて更生されることを祈るばかりです。