子役時代から19歳に至る現在まで、テレビやCMで見ないことはないほどの芦田愛菜さんですが、姓名判断としてはあまり良い結果ではありませんでした。

まず姓名判断では、仕事運・家庭運・天格は相関性が無く、コンテンツ上面白みが出るため、付け加えているだけですので、気にする必要はありません。姓名判断において、最も重要なのは、地格・人格・外格・総格の四格に凶・大凶を付けないことが大切ですので、こちらを重要視して頂ければと思います。

　芦田愛菜さんの場合は、地格が最大吉数であり大大吉がでていますが、総格が大凶となっています。前述したとおり、四格に凶・大凶を付けないことが最も重要ですので、あまり良いとは言えない結果となっております。

　芦田愛菜さんは3歳の頃より芸能活動を開始し、一躍その名と演技力を世に知らしめたのは、2010年のテレビドラマ「Mother」にて実の母親よりネグレクトを受ける娘役ではないでしょうか。

　本来のオーディション選考条件では娘役は「7歳」と規定されていて、当時5歳だった芦田愛菜さんはそもそも条件を満たしていなかったのですが、ダメ元で演技や面接試験を受けてみた結果、急遽芦田愛菜さんのキャスティングが決定しました。年齢差のある役を芦田愛菜さんが演じるにあたり、栄養失調の設定や話し方の変更といった脚本に変えられました。

　芦田愛菜さん仕様に変えてまでキャスティングされた結果、底知れぬ演技力や才能の片鱗を示し、「第65回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」など様々な賞を受賞しています。

　テレビドラマ「マルモのおきて」ではゴールデン帯の連続ドラマ史上最年少主演を務め、鈴木福さんとドラマ主題歌「マル・マル・モリ・モリ！」を可愛い歌声とダンスとともに披露して全国的な人気を得ました。

　私生活では多忙な芸能生活を続けながらも、受験勉強にも勤しまれ、多数の名門校に合格、その中でも芸能活動に比較的寛容な慶応義塾中等部に入学し、現在は慶應義塾大学法学部政治学科へ進学されています。

　「子役は大成しない」との定説を覆すかのような芦田愛菜さん。

　映画「星の子」での取材で、芦田愛菜さんにとって「信じる」とは「裏切られたとか期待していたとか言うけど、その人が裏切ったわけではなく、その人の見えなかった部分が見えただけ。見えなかった部分が見えたときに、それもその人なんだと受け止められることができる、揺るがない自分がいることが信じることと思いました」という当時高校生とは思えない達観した意見をお持ちでした。

　読書家で勉強家でもあり、その努力により益々知性や才能も磨かれ、活躍がこれからも期待される俳優さんのひとりではないでしょうか。