二階 俊博さんの診断結果 - 姓名判断 彩

二階俊博 さんの名前を彩聖健人先生の弟子・田口鶴馬が詳しく解説します!!
今話題の「二階俊博」さんの姓名判断は??

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件をめぐり、次期衆院選への不出馬を表明した二階俊博さんの会見に批判が殺到しています。

 二階俊博さんを姓名判断で見ますと、外格が凶ですが人格・地格・総格が大吉と大変良い結果となっておりました。

 まず姓名判断では、仕事運・家庭運・天格は相関性が無く、コンテンツ上面白みが出るため、付け加えているだけですので、気にする必要はありません。

 姓名判断において、最も重要なのは、地格・人格・外格・総格の四格に凶・大凶を付けないことが大切ですので、こちらを重要視して頂ければと思います。

 二階俊博さんは和歌山県御坊市出身で、お父様は和歌山県会議員、お母様は当時珍しい女性医師というご両親の元で育ちました。

 中央大学法学部に進学し、衆議院議員の秘書を経て和歌山県議会議員選挙に立候補し当選されました。お父様も同じ中央大学で学ばれていたことからお父様の影響を強く受け、政治家としての人生が始まったようです。その後は自由民主党公認(田中派)より衆議院議員選挙に立候補し当選され、国政に進むことになります。

 二階俊博さんが和歌山県議時代に地元和歌山の青年団の方々が、地元の道路の要望を地元議員に何度陳情しても動かないので、新潟県に赴いて田中角栄さんに直談判すると聞き、故郷の声を反映できていないことへの悔しい思いが国政へ進む起爆剤となりました。

 「政治の原点はふるさとにあり」が二階俊博さんの政治理念で、故田中角栄さんを政治の師と仰ぎ、「国土強靭化」を大きな柱として政治活動を続け、「二階バイパス」とも呼ばれる道路があるなど、和歌山県はまさに「二階王国」となるほど強大な権力を持つに至りました。

 故田中角栄さんの最後の弟子と言われるだけあり、地元和歌山県産のみかんを自ら抱えて政治関係者に挨拶回りをするなど、「義理(G)と人情(N)とプレゼント(P)」という「二階のGNP」と呼ばれる人心掌握術にも抜かりがありません。

 そのような昭和の政治家らしい強かさと権勢を有し、安倍晋三、菅義偉両政権で自民党最高実力者である幹事長を歴任し、その5年という長さは歴代最長であり師である田中角栄さんを超えました。

 最後のキングメーカーとも言われる二階俊博さんですが、今回の裏金問題のほか、5年間の幹事長時代には政策活動費として50億円近い税金が二階俊博さんの元へ渡っていることなどに対し説明責任を果たすべきとの声が地元有権者からも挙がっています。

 ご自身の政治理念に従い、ふるさとの声に真摯に耳を傾けてから政治経歴に終止符を打つべきだと思います。

 

 

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