「元祖ぶりっ子」「聖子ちゃんカット」など一世を風靡し、現在も「ディナーショーの女王」と名高い松田聖子さんが、62歳にして中央大学法学部通信教育課程を修了し、法学学士の学位を授与されたニュースが話題となっております。
松田聖子さんを姓名判断で見ますと、人格が吉、地格・外格・総格が大吉となっており、素晴らしい芸名をつけられているのがうかがえます。ちなみに、本命の蒲池法子さんの場合は、外格・地格は大吉ですが、人格・総格が凶という残念な結果となっておりました。
まず姓名判断では、仕事運・家庭運・天格は相関性が無く、コンテンツ上面白みが出るため、付け加えているだけですので、気にする必要はありません。
姓名判断において、最も重要なのは、地格・人格・外格・総格の四格に凶・大凶を付けないことが大切で
すので、こちらを重要視して頂ければと思います。
松田聖子さんは、日本を代表するアイドルとして1970年代に山口百恵さん引退後に交代するようにデビューされ、前述の聖子ちゃんカットや生き方など、様々な日本の大衆文化に影響を与えてこられたカリスマ的存在です。
山口百恵さんという伝説のアイドルの引退後、新しいアイドル像を模索していた芸能界に現れたのが松田聖子さんでした。山口百恵さんが「人生とアイドル像を限りなく一致させる」方針であったのに対し、正反対の「ドレスを着飾ったアイドルの原点」を演じるという方向性を取られ、実際に聖子ちゃんカットと言われる髪型はご自身で美容師と相談して作り上げるなど、衣装や容姿にご自身の主張を通して松田聖子さんという「アイドル像」を確立されたと言われています。
当時のアイドルの方々は歌の上手さをあまり求められない風潮もあったなか、松田聖子さんは歌唱力も当時のアイドル歌手から突出した才能をお持ちで、伸びやかで透き通った声、ぶりっ子と表現されるような可愛らしい仕草などで人気はうなぎ登りとなりました。
アイドルの方々は結婚、出産を機に芸能界の第一線から離れることが多いなか、俳優の神田正輝さんと結婚後、娘沙也加さんを出産後も歌手として本格復帰され、以前と変わらぬ姿です活躍され「ママドル」というかつてのアイドルが母親という立場で輝いていくというまたもや新しいアイドルの形を確立されました。
類稀な才能と自己プロデュース能力で数々のヒット曲にも恵まれながらも、多くのスキャンダルでも世間を賑わせ、悲しい別れなども経験されておられます。
今回の学士授与のニュースは様々な方々にも勇気を与え、いくつになっても自己研鑽を忘れない松田聖子さんだからこそ今なお輝き続ける唯一無二のアイドルなのだと思います。