先日、夏目三久さんとの間にめでたく第一子が誕生された有吉弘行さん。

　有吉弘行さんは戸籍上では「ひろいき」さんとなっており、通常の「ひろゆき」という呼称ではないのは、泥酔したお父様が届け時に書き間違えたのだと推察されています。その理由としてお父様は普段から「ひろゆき」と有吉さんを呼んでいたのだとか。

　有吉弘行さんを姓名判断で見ますと、外格に大凶が出ており、その他は大吉となっています。

　まず姓名判断では、仕事運・家庭運・天格は相関性が無く、コンテンツ上面白みが出るため、付け加えているだけですので、気にする必要はありません。

　姓名判断において、最も重要なのは、地格・人格・外格・総格の四格に凶・大凶を付けないことが大切ですので、こちらを重要視して頂ければと思います。

　有吉弘行さんは広島県安芸郡熊野町のご出身で、前述したお父様は無職で熊野筆の職人のお母様が家計を支えるご家庭で育ち、高校時代にテレビ企画「公開弟子審査会」に合格し、オール巨人師匠に弟子入りします。しかし、兄弟弟子との喧嘩の末怪我をさせてしまい、謹慎を言い渡されている間に無断で地元の友人であった、後に結成するコンビ「猿岩石」の相方となる森脇和成さんと上京し、太田プロダクションに所属しました。

　1996年「進め！電波少年」でのヒッチハイク旅が話題を呼び、デビューシングル「白い雲のように」が大ブレイク。

　帰国後は肝心のお笑いでなかなか結果を出すことができず、人気も低迷し仕事も激減した7〜8年にも及ぶ不遇の時代が始まります。

　ブレイクと転落を経験しながらも有吉弘行さんが現在第一線で活躍されているのは、空前のブレイク中であっても人気はいつまでも続かないと考えギャラもしっかり貯金をしていて、その蓄えがあったからこそですね。

　「内村プロデュース」での裸も厭わない体当たりの芸風で復活の兆しが出て、アメトーーク！での品川祐さんに対する「おしゃべりクソ野郎」というあだ名で「毒舌」と「あだ名」芸で再ブレイクされました（おしゃクソ事変）。

　その後順調に仕事が増え、2011年には出演本数499本で１位に輝き、主要テレビ局でレギュラー冠番組を持つなどの偉業を達成するまでになりました。

　今や、「バラエティ番組の帝王」とまで呼ばれる有吉弘行さんはもはや、向かうところ敵なしともいえますが、有吉さんの毒舌の面白さを見出した高田文夫さん、内村光良さん、さまぁ〜ずさん、ダチョウ倶楽部さんなどが恩人であると公言され、再ブレイクしても驕らず感謝の気持ちを忘れない義理堅さもお持ちです。

　的を射た鋭い批評精神も、無類のオカルト嫌いというトラストリテラシーの高さからくるのかもしれません。今後も大活躍が期待される有吉弘行さんです。