将棋棋士として有名な藤井聡太さんですが、姓名判断的に言いますとあまり良くない結果と言わざるを得ませんが、そもそも、名前と姓名判断の相関性はよくあって7～8％です。まったく人生と名前が関係がない人間という方も沢山おられます。

ちなみに補足ですが、姓名判断では仕事運・家庭運・天格は相関性が無く、コンテンツ上面白みが出るため、付け加えているだけですので、気にする必要はありません。

藤井聡太さんは大事な四格のうち外格と総格に凶がありますが、一切そこは姓名判断の吉凶とは関係なく、素晴らしい実力をお持ちのようですね。

将棋を始めたのは、2007年の5歳のころに祖父母から教えてもらい、藤井さんは瞬く間にルールを覚え、その年の秋になるころには、将棋をさせる祖父では相手にならなくなっていたほど将棋のセンスが抜群だったようです。同年の12月には将棋教室に入会したそうで、まだ読み書きも出来ない藤井さんに教室の師範にもらった、500ページ近い駒落ち定跡という本を符号を頼りに読み、1年後には完全に理解だけでなく、記憶までしたとのことです。小学3年生のことには小学生倉敷王将戦・低学年の部で優勝を果たし、その同じ年にはJT将棋日本シリーズ東海大会の低学年の部で優勝を果たしました。小学6年生の頃には、史上最年少で初段となっただけでなく、二段に昇段し、2015年3月には詰将棋解答選手権で史上最年少優勝から2019年まで5連覇を果たしています。更にこれだけではとどまらず、中学1年生のことには史上最年少で奨励会三段に昇段と数々の記録を残しているようです。

更に史上最年少記録はこれだけではなく、公式戦勝利の史上最年少記録、デビューから無敗のまま歴代最多連勝記録を29連勝に更新と異例の快挙も果たしました。ちなみに29連勝が途絶えた、竜王戦本戦2回戦では、佐々木勇気さんを相手にプロデビュー後、初の敗北となったようです。このことがニュースになり、「藤井フィーバー」と呼ばれ、流行語大賞にも選ばれ、一時期、将棋がブームになるほどの人気でした。

姓名判断ではあまり良くない結果の藤井さんですが、元々持っていた、抜群の将棋センスに、その将棋を引き合わせてくれた祖父母との縁、そして5歳で文字の読み書きも出来ないのに500ページもの本を読み、理解し暗記するその努力、これにより姓名判断の結果を大きく覆す、素晴らしい人生となっているようですね。